寒い家は嫌だ~。家に断熱をしよう。

我が家は、一軒家であり、10年前ぐらいに建てたが、まったく、断熱が正しくできていない。問題の家である。なにせ、耐震に対しての法律はあっても、断熱に法律はない。要するに、施工会社にお任せなのです。そりゃー手を抜きますよ。手を抜いたほうが、安くて済むので。

断熱の知識について


我々消費者は、知識をつけないとまずいです。必ず、C値(相当隙間面積:家全体の隙間の総量を数値で表現したもの⇒0であれば隙間なし)や防湿気密シートや気流止めは、家を建てる前に知っておくべきでした。

シートの種類

  1. 透湿防水シート:
    • 透湿性がありつつも、水分を防ぐことができるシートです。
    • 通気性があり、内部の湿気を外部に放出する一方で、外部からの水分侵入を防ぎます。
    • 主に建築分野で使用され、通気性が必要ながらも防水性が求められる場所で利用されます。例えば、屋根や壁の下地、外壁の防水シートなどに使われます。
    • 透湿防水シートは裏表があります。
  2. 防湿シート(気密が高い場合、防湿気密シートということがあります):
    • 目的は湿気や水分の侵入を防ぐことです。
    • 通気性がなく、一般的には湿気をシールドし、外部からの水分を遮断します。
    • 主に建築や製造業、保管などで使用され、湿気が問題となる場所での防護に焦点が当てられます。
    • 防湿シートは、一般的に裏表がある場合があります。

      <有名な商品>
      購入するなら、MAGのイゾベールシールド10 [ISOSHIELD10] です。
      施工についてはこちらからダウンロードできます。

  3. 調湿気密シート:
    防湿と透湿のいいどころ取りです。湿度を調整されます。値段が高いのがネックですが、今一番よい機能だと思っています。
    調湿性:
      ・湿気を吸収したり放出したりする能力を有し、建物内の湿度を一定範囲に保つ。
      ・高湿時には湿気を吸収し、低湿時には湿気を放出して快適な室内環境を維持。
     
    調湿性:
    • 湿気を吸収したり放出したりする能力を有し、建物内の湿度を一定範囲に保つ。
    • 高湿時には湿気を吸収し、低湿時には湿気を放出して快適な室内環境を維持。

      <有名な商品>
      TBシート(高性能調湿気密シート)日本製(株式会社 キムラ)シートの厚さ0.25mm

MAGの調湿気密システム 「イゾベール・バリオ」シリーズ
その中で、シートは、「イゾベール・バリオ エクストラセーフ」になります。

防湿気密テープ

防湿気密テープ。住宅の高気密化を実現する、気密部材です。必ず使っていきましょう!
タッカー止めだけは、不安です。防湿気密テープすることで、気密が向上します。

アクリル系粘着テープ 100mm 20M巻 白(開口部・ドア廻り目地用)
住宅の高気密化を実現する、気密部材です。
高い粘着性でシート同士の継手部分はもちろん、木部、金属部にも接着可能。
50年以上の耐用性があります

グラスウール断熱材の大手メーカー、旭ファイバーグラス製の
「気密テープ」です。

グラスウール・ロックウール断熱材(主に裸品)の気密施工の際、
「防湿気密シート」の繋ぎ目をこのテープで繋ぐ事で完全な
防湿気密が可能です。

パック入り断熱材の防湿層の繋ぎ目の処理や補修にも最適な
商品です。

家の断熱の種類

また、屋根裏断熱、天井裏断熱なども知っておくべきでした。私の意見は、屋根裏断熱がおすすめです。天井も家の一部と考えられ、有効利用することも出来ますし、外から、PM2.5や花粉など、屋根裏であっても入ってほしくないからです。断熱の面でも天井裏断熱は、配線などたくさんあるので、きちんとした業者でないと、ちゃんと断熱できないです。

  1. 屋根裏断熱:
    • 屋根裏断熱は、建物の屋根の裏側に断熱材を設置する方法です。
    • 通常、屋根の構造の内部、つまり屋根裏空間に断熱材を敷き詰めるか、吹き付けることで屋根裏を断熱します。
    • 屋根裏断熱は、屋根からの熱の逃げを防ぎ、建物内の温度を調整しやすくし、エネルギー効率を向上させます。特に寒冷地域では、雪の積雪や氷の形成を防ぐ効果もあります。
  2. 天井裏断熱:
    • 天井裏断熱は、建物の天井の裏側に断熱材を配置する手法です。
    • 一般的に、居住空間と屋根の間にある天井裏空間に断熱材を取り付けます。
    • 天井裏断熱は、居住空間からの熱の逃げを抑え、室内の温度を安定させる効果があります。また、冷暖房の効率を向上させ、エネルギー消費を削減することが期待されます。

我が家は、天井裏断熱なのですが、これまたひどい。ただ、ロックウールの断熱材を置いただけです。
透湿防水シートも使ってなければ、透湿防水テープもつかっていないです。業者の方は、透湿防水テープは必ず使ってください。絶対大切です。ロックウールでもグラスウールでも耳の部分は、透湿防水テープで固定しないとだめです。下記のようにしっかり固定する



なので、自分でDIYやってやります!

断熱材の種類


まず、断熱材には、ロックウール、グラスウール、吹き付けウレタン、などがありますが、
いろいろYoutubeなどでみたところ、グレードの高いグラスウールで良いのではと思いました。

そして、躯体(木材)と断熱材を固定するためにテープを利用しますが、
これは、養生テープや普通のテープではだめです。必ず透湿防水テープにしてください。
透湿防水シートを使っているなら、透湿防水テープはセットです。

また、断熱の厚さですが、天井は、300mm 床は200mm 壁は150mmぐらいあるのが断熱で有名なスウェーデン住宅では、一般的のようです。我が家の天井裏の断熱の厚さは100㎜なので、この上に、断熱材を購入して入れたいと思います。
ただ、重ねる場合は、断熱材が入っているビニールを外してからおくほうが、結露しにくくなるということでそのように対応したいと思います。

購入しようと思っている断熱材はこちらになります。
MAGの断熱材(グラスウール)です。
MAGの商品名は、下記のようにあります。

高性能品 防湿層なし ・・・ICシリーズ、商品番号にICから始まります。

高性能品 防湿層付き ・・・ ISシリーズ、商品番号にISから始まります。

厚さが155mm


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